お料理の薬味や天ぷらなどでもおなじみの青じそ。大葉（おおば）や青蘇（せいそ）とも呼ばれ、古くから私たちの食卓に欠かせないものです。

漢方医学では停滞している気持ちの状態を改善する、精神安定の薬物として利用し、熟した果実は、咳・喘息などの治療に用いられています。また最近は、しそ油も美容と健康面において注目を集め、用途は広がっていくでしょう。

青じその栄養素と効能

青じそにはβカロチンやビタミンC、ビタミンB群、鉄分にカルシウムなど、多彩な栄養素が含まれています。特にβカロチンの含有量は、緑黄野菜の中でもトップクラス！またαリノレン酸やロズマリン酸などの成分が、アレルギー疾患に有効だといわれ、多くの健康食品に利用されています。

ヒトでの有効性について信頼できるデータは十分ではありませんが、スギ花粉症やアトピー性皮膚炎、腎臓にも効くと言われています。いくつかの調査や実験では、これらについても効能がみられ、適切量であれば安全性も示唆されています。

青じその青汁

βカロチンが豊富な青じそは、老化に負けない身体づくりをするためには欠かせない栄養素です。緑黄色野菜の優等生といわれる青じそですが、さすがに毎日、身体に必要な適切量を摂取するのは大変です。そこで青じその栄養と効能を得るなら、青じそが入った青汁がおすすめです。手軽に青じその栄養素が吸収でき、青じそのあのフレッシュな香を残して製法されているものが多いので、きっと気分もスッキリしますよ！