ケールの原産は地中海沿岸のアブラナ科の野菜です。温暖な気候であれば一年中栽培可能なので収穫量も多く、栄養豊富。カルシウム、リン、ビタミンA、B1、B2、Cなどがキャベツに比べて多く、青汁のおもな原料として使われています。

文部科学省が発表する「五訂増補　日本食品標準成分表」によると、ケール100gあたりカルシウムは牛乳の約2倍、ビタミンEは青ピーマンの約3倍、総カロテンはトマトのなんと約5倍の栄養素が含まれています。またケールをはじめとするアブラナ科の野菜を豊富に食べている人は肺がん、胃がん、直腸がんなどを発症するリスクが低いという科学的根拠も発表されています。さらなる実証が必要ではあるとはいえ、ケールの栄養価の高さがうかがえますよね！

青汁で手軽にケールの栄養素をとろう！

そんな栄養たっぷりのケールですが、その独特の苦味から食卓に登場することはなく、もっぱら青汁専門の野菜。青汁といえばケール、ケールといえば青汁というくらい、青汁にとってはおなじみの原料になっています。それだけ栄養価が高いということですね。

ケールを主原料にした青汁といえば、農薬や化学肥料を使用しない国産ケールで作られたキューサイの「はちみつ青汁」。ケールの苦味や「青汁＝まずい」という概念を打ち消してくれるおいしい青汁です。ネーミングのとおり、はちみつが加えられているので、青汁を初めて飲む人も、そして青汁飲用を挫折した人も、きっとおいしく飲むことができますよ！しかも1本（7g）で生野菜約70g相当。野菜不足や栄養補助には欠かせない、おいしい青汁です。